TATAMO!ブログ |アーカイブ|2010年07月
2010.07.31TATAMO!世界征服!?
2010.07.22日常の生活の中から
2010.07.20「飽きる」という思惟が変革を起こす。
2010.07.19「表現したい」のだと思います
2010.07.14エポケー
2010.07.12TATAMO!という生命体!?
2010.07.11「和」のイメージがない!
TATAMO!のプロダクトは「和」とか「和風」という
イメージがないと思いませんか。
これはTATAMO!を立ち上げた時、
「畳に付随する既成概念を壊していこう」と
メンバーみんなで決めたからです。
でも正直、畳ですから少しは「和」の雰囲気が漂う
和モダン、ネオジャパネスク系になると思っていました。
それが見事に今のところ感じられませんw
畳の持つ「和」のイメージを抑えつつ、
「畳む」という畳の概念を守るのが今のTATAMO!でしょうか。
それが徹底できているのはデザイナーの実力でしょう。
一般の畳については頑張っている同士がいっぱいいます。
和モダン、ネオジャパネスク系の商品も近年多く見られます。
そこでTATAMO!は新しい畳の領域にポジショニングしました。
かなりエッジの領域なので心配ですが
やりがいはありまーすw
2010.07.10メンズノンノ8月号に掲載されました。
9日発売のメンズノンノ8月号に
6月24日まで表参道ヒルズpass the baton内のギャラリーにて
開催されたリバースプロジェクト『Trans-i+(トランスイット)』展の
レポートが掲載されました。
TATAMO!も載せて頂きました。
リバースプロジェクト代表の伊勢谷さんに贈る
pass the batonの遠山さんの言葉。
「誰かがやりだすこと。時間も手間もかかるし、
批判だってやっかみだってあるだろう。
・・・宙に舞ったブーケが、伊勢谷氏の手にフワリと落ちた。
それは、それができる者の下にしか降ってこない。・・・」
が印象的です。
ぜひご覧ください。
2010.07.06時間が検証する
「考える人」村上春樹ロングインタビューを
(さーっと)読んだ。かなり面白い。
中でも気になったひとつが
「小説にとっていちばん大事なのは、時間によって検証されることです」
という言葉です。
文中から察すると、村上春樹さんは
「オリジナルであること」「普遍的であること」を
重要視しているようだ。
畳には長い歴史があります。
だからオリジナリティと普遍性を持っているはずです。
TATAMO!もココは壊さず守っていきたいところです。
さて、畳にとって
「オリジナルであること」「普遍的であること」とは
どの部分でしょうか。
慎重に考えていかなければ、
時間によって検証されてしまいます。
正直コワイです。
2010.07.04空いたスペースを探せ!
サッカーワールドカップを見ていたら
突然空いたスペースに一人の選手が走りこんできた。
次の瞬間、画面の端からボールが出てきて
シュートが決まった。
サッカーど素人の私でも美しいと思いました。
空いたスペースなんてあのレベルではそうはないだろう。
それを見逃さず走りこむ人、それに反応してパスを出す人。
閉塞感を打ち破るにはやはり空いたスペースを見つけるか
新しいスペースを作りだす必要があります。
TATAMO!では今まで未利用だった短いイグサを使うという
空いたスペースを見つけました。
またデザイナーさんにとっては畳というあまりデザインと関係なかった
スペースを見つけたわけですw
さてさてココに絶妙なパスは通るでしょうかww
2010.07.03畳の短所
コインに表裏があるように
どんなものにも長所と短所があります。
この時期、畳のクレームといえば
「カビ」です。
カビの問題は非常に厄介です。
風通しなどどんなに注意していても
カビが発生してしまうケースもあります。
キレイに処置できる場合もありますが、できない場合もあります。
目の前でショックを受けているお客さんを見ると
とても切なくなります。
「自然素材だから」とか床下環境、住まい方など原因を
説明しても無力感を感じます。
畳の日焼けの問題もそうです。
「たった1ヶ月でもう色が変わってしまって残念」と
言われたことも何回かあります。
「カビ」「日焼け」の問題は
畳の自然素材ならではの短所です。
自分自身の短所のように扱い方は難しい。
まずは自分の中で折り合いをつけないといけないですね。
それがーw