TATAMO!ブログ |アーカイブ|2011年03月
2011.03.31TATAMO! floor の価格を提示しました。
TATAMO! floor の発売に伴いまして
ウェブサイトに価格を提示しました。
http://www.tatamo.jp/product/2010/10/tatamo-floor.html
ナチュラル(無着色)が1枚当たり
ハードクッション材付き 2,000円(税込2,100円)
ソフトクッション材付き 2,500円(税込2,625円)
カラーバージョン(ブラック、ブラウン、グリーン)が1枚当たり
ハードクッション材付き 3,000円(税込3,150円)
ソフトクッション材付き 3,500円(税込3,675円)
になります。
施工を伴う場合は別途お見積り致します。
TATAMO! floor はパズルのようにお好みのカタチに並べることができます。
お気軽にお部屋の模様替えにお使いください。
春はお部屋の模様替えにとってもいい季節です!
ぜひ、TATAMO! floor で快適な空間を創ってください。
お問い合わせはコチラ↓
http://www.tatamo.jp/contact/
2011.03.30お待たせしました!TATAMO! floor 量産します。
お待たせしました!TATAMO! floor の量産体制が整いました。
日本一の畳職人である千葉県の長田さんにご協力頂き、
畳機械メーカーにTATAMO! floor 専用の製造機械を開発してもらいました。
TATAMO! floor は1枚600mm×150mm×17mmの小さな畳を
フローリングのように敷き詰めた新しい感覚の畳です。
従来の畳の心地良さを、現代のインテリアにマッチさせました。
自然素材を使った柔らかい新しい床材です。
http://www.tatamo.jp/product/2010/10/tatamo-floor.html
新築、リフォームはもちろん、既存のフローリングの上にも
簡単に施工できます。
お問い合わせはコチラ↓
2011.03.26熊本から"TATAMO! roll"用の畳表が届きました!
2011.03.22TATAMO! の役目
大震災から10日が過ぎましたが、
依然として落ち着ける日々ではありません。
いろんなことを考えさせられます。
もうすぐ、避難所に国産のイグサを使った畳を送るプロジェクトを開始します。
畳の柔らかさと香りで、少しでも体と心を癒せたらという思いです。
イグサ農家さんに畳に使えない短いイグサを織ってもらい、
私共で畳とクッション材を張り付けて、被災地近くの畳屋さんに
縁を付けてもらって被災地の避難所へお届けする流れです。
この部分は畳業界の役目です。
しかし、実際はこれだけでは行動できません。
資金を集めなど全体の仕組みがないと動き出せないのです。
この仕組み作りを多くの畳業界以外の方々がしてくださっています。
必死になって知恵を絞って考えてくれています。ありがたいことです。
私はTATAMO! の役目がはっきりわかりました。
あえて言葉にしませんが、役目を果たすために動き出します!
TATAMO! roll の裏にこっそりTATAMO! スタンプを押してみましたが、
避難用畳にはロゴマークは必要ないねww
2011.03.19災害時の避難用畳"TATAMO! roll" 量産します!
2011.03.18災害時の避難用畳"TATAMO! roll"
この大災害時に、多くの方々が自分のできることを考え、行動されています。
被災地の方々のことを思うと、居ても立っても居られませんね。
テレビや知人からの情報で避難所生活はとても緊迫していることがわかります。
今はライフラインの復旧や生活必需品を届けるのが最優先ですが、
もう少し落ち着いたら、国産のイグサを使った畳をお届したいと思っています。
避難所では堅く冷たい床で過ごしていることでしょう。
畳は防寒性においても、心の安定性にとっても効果があります。
高齢者の方には特にです。
そこで、災害時の避難用畳"TATAMO! roll"を作ってみました。
幅66cm長さ360cmの畳約2枚分の大きさで、
下部にはクッション材を張り付けてありますので柔らかいです。
これを早く、避難所にいる人たちへ数多くお届けしたい!
その方法を今、一生懸命考えていますが、
多くの方々にご協力して頂かなくてはなりません。
詳しいことが決まり次第、発表致しますので、
ぜひ、ご協力お願いします。
TATAMO! は本来、畳に使えない短いイグサを有効利用しています。
TATAMO! roll ももちろんそうです。
これから復興に向けて畳に使うイグサは国産、中国産問わず、足りない状態になります。
TATAMO! の出番が多くなります。
がんばりますよ!
2011.03.15被災地の仮設住宅に国産のイグサを使った畳を!
被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。
この大災害に毎日心が痛みます。
しかし、現実は自分の無力さを感じ、一刻も早い復興を祈るばかりです。
少し落ち着いたら被災地には仮設住宅ができるでしょう。
その時が全国の畳屋さんやイグサ農家さんの出番だと思っています。
できるかどうかわかりませんが、被災地に仮設住宅ができたら
国産のイグサを使った畳の上で休んでもらうことを目標にします!
黙っていたら中国産の畳になってしまいます。
畳業界のみなさん、ココはがんばりどころですよ!
みんなで力を合わせましょう。
お願いがあります。
国交省など国の機関にお詳しい方、仮設住宅を施工するプレハブ建築協会の方々を
ご紹介下さい。宜しくお願い致します。
2011.03.14ライティング・フェア 2011
3月8日から11日まで東京ビッグサイトで
ライティング・フェア 2011が開催され、TATAMO! も出展しました。
「和とあかりラウンジ」の展示ブースで名だたるプロダクトと共に
TATAMO! floor を組み合わせたTATAMO! box なるものを展示しましたw
動画はコチラ↓
http://www.youtube.com/user/TATAMOofficial
さすがに「あかり」をテーマにした展示の中では
畳はひっそり地味でした(笑)
畳はまばゆい光をあびると、やさいしい光を返してくれます。
そこが畳の良さですね。
最終日、あと1時間というところで大きな地震がありました。
とても怖かったです。
被災地の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
2011.03.09背負うもの
2011.03.06zeroに戻る
職人だから、良い材料を使う時は気合が入ります。
きっちり目の詰まった畳表は職人魂をくすぐります。
良い畳表は肌触り、香り、ツヤ、すべてが違います。
い草農家さんの想いや、技術力がひしひしと伝わってきますw
職人の技量は製作技術と素材を選ぶ目だと思っています。
畳業界では製作技術の方はまずまず継承されていると思います。
しかし、素材を選ぶ目はあやしい。
素材を選ぶ目を持ち合わせていれば、国産のイグサの危機的状況に
もっと敏感に反応するはずですし、ビニールのものを畳とは呼ばないはずです。
畳というものの本質を考えるためにzeroに戻る必要がある。
その時、役に立つのが職人魂ではないか。
職人はいつの時代でも良い素材で自分の技術を発揮したいのだ。