TATAMO!ブログ ｜アーカイブ｜2011年04月
2011.04.3020cmちっちゃい畳にできること。
TATAMO!ロールは通常の畳より20cm小さい畳です。
それは普通、焼却処分されている短いイグサを活用しているからです。
通常の畳１枚の幅は関東間で８８cmと基準が決まっています。
６畳間では畳３枚分の幅になりますので、2m64cm。
4畳半のお部屋もそうです。
TATAMO!ロールは幅66cmなのでちょうど４枚分で
６畳間や4畳半のお部屋と同じ2m64cmになります。
だから何？って言われると困りますが、いろんな使い方がありそうですw
災害の復興が本格的に始まると畳に使うイグサが不足するかもしれません。
イグサは農産物ですから供給量は調整できません。
TATAMO!の取り組みは畳の可能性を広げることです。
この20cmちっちゃい畳にできることはこれから増えそうです！
2011.04.24GW中はずーっとTATAMO!ロールを作ります！
お待たせしました。
いよいよ被災地に国産のイグサを使った畳を送るプロジェクトが始まります。
そこでGW中はずーっとTATAMO!ロールを作ります！
TATAMO!ロールは畳表にクッション材を張り付けたもので、
くるくる丸めて簡単に持ち運びできます。
被災地では避難所や仮設住宅での生活がまだまだ続きます。
TATAMO!ロールは避難所が変わったり、仮設住宅へ移ったりしても
持っていくことができるので、とても好評です。
畳の柔らかさや香りは心と体をリラックスさせる効果があります。
私は畳の本質はココだと思っています。
被災地の方々に少しでも畳の上で休んで頂きたいと
畳屋として強く思います。
TATAMO!ロールはイグサ農家さんに通常、畳に使えない短いイグサを格安で織ってもらい
私共で畳とクッション材を張り付けます。
この張り付ける作業はとても簡単なのでGWに信州に来られる方で協力できる方は
ぜひ手伝ってください！ボランティアになりますが楽しい体験になりますよw
長野県にお住まいの方もぜひ！ご連絡ください。
最後に被災地近くの畳屋さんに縁を付けてもらって被災地の避難所へお届けする流れです。
畳業界のリレーで国産の畳を一つでも多く被災地へお届けしたいと考えています。
「世代論」「時代論」「メディア論」等をテーマに執筆活動されている橘川幸夫さんをはじめ、
多くの方々が新しいカタチの被災地支援を行っています。
そのひとつとしてこの畳を送るプロジェクトを提案させて頂きました。
詳細につきましては近日中に発表させて頂きます。
ご協力よろしくお願いいたします。
2011.04.09TATAMO! floor の上でお茶会！
明日４月１０日（日）に東横線学芸大学駅近くのTRUNKさんで（東京都目黒区鷹番1-14-6 1F）
『はじめてのお茶会』が開催されます。
http://www.allianceport.jp/news/2011/post-30.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
TATAMO! floor の上でお茶会です！今日、設営してきました。
TATAMO! floor の乱れ敷きです。
並べ方はTRUNK代表の三浦さんが考えてくれました。
とても面白い空間に仕上がりましたw
お茶会の参加は定員に達しましたが、見学はご自由にできるそうです。
お時間がある方は是非、風変りな空間でのお茶会を見に来てください。
TRUNKさんのウェブサイトはコチラ↓
http://trunk-web.com/menu.html
2011.04.01TATAMO!の出番です。
先日、TATAMO! floorを製作する機械がはいり、
量産できるようになりました。
今までは手作業でやっていましたので、大変でした。
機械を使ってわかったことは｢これはいける！｣ということです(笑)
今まで取り組んできたことが上手く繋がる感じがします。
職人の勘ですがw (はずれたら笑ってください)
避難用畳TATAMO! rollを被災地の役所の方やNPOの方に見て頂きました。
避難先が移動することがあるので、これなら本人がもっていけると
大変好評だったそうです。
避難所生活の方々が少しでもリラックスできるように
多くの方と協力してお届けしようと思っています。
今年の夏は冷房はあまり使えません。
そんな時はイグサ製品が心地良いです！
TATAMO! yogaはイグサのマットですから暑い夏には重宝しますよw
モノが不足し、高騰する時代が来るかもしれません。
いろんなところでTATAMO!の出番です。
