TATAMO!ブログ |アーカイブ|2011年05月
2011.05.27もうひとりの自分
2011.05.26ふたつでひとつ
2011.05.21 "TATAMI SHOP AOYAGI"
2011.05.21できないことをやりましょう!
2011.05.20畳は農業なんです!
知り合いの山形県の畳屋さん、鏡畳店さんはご自身のホームページで言いました。
「畳は農業なんです。こんな当たり前のことが、あまり知られていないのです」と。
私はこの言葉を見た時、「やられたー」と思いましたw
私も同じくそう思っていましたが、言葉で上手く表現できずにいました。
「畳=農業」と言い切った鏡さんの姿勢に賛同します!
品質の良い材料としてイグサを求めて農家さんと親しく付き合う畳屋さんは
結構多いですが、そのもう一段高い所から全体を眺めている感じがします。
TATAMO! も短いイグサの有効活用を実践してますので、
すべてのイグサ農家さんの共通な想いを反映することができます。
まだまだ力不足ですが一緒に頑張りましょう。
2011.05.16連携するということ
TATAMO! は経済産業省より農商工連携事業として認定を受けています。
たまたまですが、被災地へ送る畳"TATAMO! roll"の製作を協力してくれる
山形県の鏡畳店さんも農商工連携の認定事業者です。
http://www.igusa.net/
今のところ、全国の皆さまの想い→熊本→長野→山形とリレーして
被災地にTATAMO! roll をお届けする予定です!
国の施策である農商工連携で新事業を立ち上げる経験をさせてもらい、
"連携"することの大切さや難しさを学んでいますw
少しわかってきたことは、連携するには業界のド真ん中にいてはできない
ということと、すぐに繋がるのではなく、じっくり時間をかけるということです。
危険な所に種を蒔いて、ひたすら待つ!って感じでしょうかw
でも、そろそろ芽を出さないとね(汗)
2011.05.10日経BP社の『社長のデザイン』に掲載されました。
4月25日発売の日経BP社『社長のデザイン』に掲載されました。
すごい顔ぶれの中にこっそりと登場していますw
「魅力的なデザインには、顧客や協力企業を引き付ける力がある。
その力を利用して、たくさんの人を巻き込むコミュニケーションを取ることで、
プロジェクトは大きく加速していくのだ。」 文中より
ぜひ読んでください!
2011.05.09マトリックスから抜け出す!
2011.05.08自然素材と化学素材のあいだ
畳の素材としてイグサがあげられます。
国産のイグサは主に熊本県で栽培されています。
8月に苗作りをして、11月に田んぼに苗を植えて、翌年の6月から7月にかけて刈り取られます。
1年かけてじっくり育てられます。
現在はイグサに変わりビニールを使った畳も多くあります。
色が変わらず、丈夫という利点があります。
またいろんなカラーが楽しめるというおまけ付きですw
TATAMO! は国産のイグサだけを使用しています。
それは畳の良さは自然素材にあると思うからです。
イグサの肌触り、香りが人の心と体を癒します。
見た目は同じでもどこか違う。
ぜひとも、そこに気付いて頂きたいと思います。
何年か前に福岡伸一さんの『生物と無生物のあいだ』という本が出版されました。
たしか「時間」が重要なファクターだった気がします。
自然素材と化学素材のあいだにも同じことを感じます。